日本は、今、超高齢社会を迎えています。高齢者を支えるためには、個人での高齢者に対応だけでなく、多職種や地域社会を巻き込む必要があります。また、医療・介護だけではなく精神面・生活面などをサポートする様々な知識・技術も必要です。これらの知識・技術を習得した人材を輩出することにより、地域の高齢者が安心して暮らせる社会をサポートします。
認知症 |
認知症への医学的な対応(医師の対応)について知る。 治療可能な認知症を区別できるようになる。 薬の副作用などを十分に理解し、適切な処方について理解する。 認知症専門の診療を長年携わってきている精神科医 上野秀樹先生による講義です。 |
緩和ケア | 病院の緩和ケアの実態について知る 病院から居宅へのスピード感を持った移行のために必要な組織の作り方を修得する 緩和ケアの基本的な知識について学ぶ |
スピリチュアルケア | トータルペインについて 患者の精神面を支える技術を修得する 臨床宗教師の活動について理解する |
ICF | ICFの概念から 患者支援を考えてゆきます。 事例をICFの観点からワーク等を通して検討することにより、ICFの観点を身につける。 |
患者体験 | 実際の患者の話を聞く 患者の立場から医療に何がもとめられているかを知る 実際に難病、がんなどを経験した人たちにお話をお聞きします。 |
ケアコミュニケーション | 医療者、介護者側と患者側との物事の捉え方の違いについて学ぶ この違いを克服するための技術を修得する ケアをする相手にたいしてやってはいけないことを知る |
スピリチュアルケア | トータルペインについて 患者の精神面を支える技術を修得する 臨床宗教師の活動について理解する |
在宅医療技術・技法 | 最新の在宅医療に関わる技術を学ぶ 医療器具、医療機器を使用する際の技術を修得する *口腔ケア、アピアランスケアは、実際の技術の実習を交えながらの学習となります。 そのほか、在宅におけるベッドについては企業から講師を派遣していただきます。 ALSなどの疾患に対するケア技術については、この分野の専門医師による講義です。 |
体をつくる | 看護・介護に役立つ身体術を修得する 食事や栄養についての基本的な考え方を学ぶことにより、食事・栄養面から体を整えることを学ぶ 稲毛病院にて ビタミン外来にて診療を行っている 佐藤務先生 身体技法研究家 甲野陽紀先生による実践的な講義です。 実際に体を動かすなどのワークショップ形式の講義となります。 |
お金と政策 | コミュニティビジネスの始め方、継続の仕方などを学ぶ 実際の現場へ足を運びコミュニティビジネスを体験する がんカフェ、認知症カフェなど地域で療養している人への居場所を提供する方法や注意点について学ぶ コミュニティビジネスは、実際にコミュニティカフェ運営などを成功(黒字化)している永棟氏による講義です。 |
ファシリテーション | ファシリテーションの技術の修得 実際にイベントを企画・運営を行うことにより、地域住民へのアプローチ方法を修得する * この講義は、実際にイベントを立ち上げイベントを実行します。 |
地域活動 | 行政や警察などの高齢者に対する取り組みを学ぶ 地域住民を巻き込みながら活躍している人たちから地域活動の始め方、継続の仕方を学ぶ このテーマでは、行政、市民活動などで地域の人を巻き込んだ活動をされている人に講師をしていただきます。 |
ケア分析 (医療統計実践) | 公正なアンケートの作成方法を学ぶ 実際にアンケート作成し、課題を明確化する アンケートの集計方法を学ぶ *この講義では、実際に課題をみつけデータ解析を行い、研究発表(修了式にて)を行います。 |
医療統計(補講) | 医療統計に必要な基礎を学びます これは、フル履修コースの講義です。 統計実践の研究発表に不安のある人は、補講として受けていただきます。 第1回:平均値など基礎的な量について 第2回:平均余命、平均寿命 第3回:ヒストグラムなどグラフを描く 第4回:精度、正確度 など 第5回:感度、的中度などを使いこなす 相関関係 |
お金と政策 | コミュニティビジネスの始め方、継続の仕方などを学ぶ 実際の現場へ足を運びコミュニティビジネスを体験する がんカフェ、認知症カフェなど地域で療養している人への居場所を提供する方法や注意点について学ぶ コミュニティビジネスは、実際にコミュニティカフェ運営などを成功(黒字化)している永棟氏による講義です。 |
熱い信念を持つ、経験豊富な講師の方々は、まさにその道のプロフェッショナルでした。講師と受講生とのディスカッションはとても貴重で、ふだんの世界とはまた違う考え方に触れ、自分自身の考え方も広がり、私のターニングポイントの一つになりました。
開催期間 | 2021年11月~2022年9月30日 |
講義数 | 設計コース 30講義 (60時間) 管理コース 30講義 (60時間) |
開催日時 | 教室講義:平日の午後7時~午後9時(週2回、原則月・水曜日) e-learningも可 |
場所 | zoom講義 千葉大学医学部附属病院 1階 患者支援センター(コロナ禍の影響がなくなった場合) |
受講料 | 設計コース 70,000円 管理コース 70,000円 |
募集人数 | 設計コース 10名 管理コース 10名 |
お申し込み方法 | 2つの方法があります 1.志望票の送付 まず、千葉大学医学部病院のホームページから履修志望票をダウンロードしてください。この志望票を埋め、問い合わせ先までお送りください。(郵送、メールにて受け付けています。) 2.下記の申し込みフォームからお申し込みください。 |
決定 | 受講者の参加決定は、申込決定後、選考いたします。 受講決定の可否は、お知らせいただいた御連絡先宛に通知いたします。 受講が決定した後に、卒業証明書・修了証等(大学の入学規定をみたしていることを証明する書類)をご送付いただきます。 |
お問合せ先 | 〒260-8677 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1 千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部 履修証明プログラム係 TEL 043-222-7171(代表)内線 6471 メール:hmahara@chiba-u.jp |
場所 | zoom講義 千葉大学医学部附属病院 1階 患者支援センター(コロナ禍の影響がなくなった場合) |
学習サイトから教室での講義が終了した講義は、お好きな時間に視聴することができます。
新型コロナウイルス への対策は?
千葉大学病院 地域医療連携部 履修証明プログラム係
〒260-8677 千葉市中央区亥鼻1-8-1
電話 043-222-7171(内線6471)
FAX 043-226-2632
Email: hmahara@chiba-u.jp 担当 真原仁
イラスト | このホームページに掲載したイラスト、告知チラシは日本遠隔医療学会の賛助会員でもあるアワーズ株式会社と同社の専属デザイナー、専属イラストレーター(浅里さん、香月茉莉花さん)、専属デザイナー(井上まどかさん)に協力頂きました。ありがとうございました。 |
ご寄付 | 第2期生である平塚今朝人氏よりご寄付をいただきました。ありがとうございました。 |